こんにちは!シーガーです。
本日は前回と同様、ホンダ・日産の経営統合の件です。
前回は経営統合に三菱自動車が加わる可能性もあるという記事について、判断時期は早くても2月下旬、もっと先になるかもしれないと記事にしました。
しかし、2日後、経営統合自体が破談になったとの報道がありました。
ホンダ・日産間で交渉がうまく進まなかったようですが、日産の意思決定が遅く、ホンダが痺れを切らした、との見解が一般的な形です。
ホンダは日産を実質傘下に収めるような経営統合を希望していたようですが、日産は飲まなかったようです。
シンプルに日産の意思決定が遅いのか、それとも牛歩戦術でタイムオーバーを狙ったのかはわかりませんが、結果的には落としどころも見つからず、破談となったようです。
また、日産は経営立て直しにリストラの決行が実質的な条件となっていましたが、リストラ策も受け入れられなかったようです。
現在の日産の業績、EV自動車の販売環境を考えるとリストラは必須かと思いますが、、、
日産社員はホンダに買われた方が良いと思っているのか、それとも独立を守りたいと考えているのか、ここは気になるところですね。
今回の破談で一番喜んでいるのはホンダ社員ではないのかと、、、勘ぐりたくなってしまいます、、、
今後の日産の業績には要注目です。(鴻海には買われまいと国も動くとは思いますが、、、)
それでは!