【経営統合/日産・ホンダ・三菱】

引用記事:三菱自社長、ホンダ・日産への合流は2月中旬に判断-遅れる可能性も(Bloomberg) – Yahoo!ニュース

こんにちは!シーガーです。

本日は年明け前から一部報道にて話題になっている大手自動車メーカー3社の経営統合についてです。

引用記事によると、三菱自動車の加藤社長はホンダと日産の共同持株会社への参画判断を2月中旬以降になると会見で発表しました。

加藤社長は決算会見で上記のように述べたようですが、どうやらホンダと日産の方向性次第で日程が後ろ倒しになる可能性もあるようです。

おそらく、三菱の参画可否は”最速で”2月中旬、基本的には3月に判断が発表されたら早い方ではないでしょうか。

ホンダー日産間で未だ検討段階でありますので、私は2月中の参画発表は無いと見ています。

日産はEV(電気自動車)で苦戦、三菱はPHV(プラグインハイブリッド車)で苦戦と、経営統合するメリットはリソース的にもかなりありそうです。

ただ、経営統合するには日産・三菱共に大規模リストラによる経費削減はマストかと思いますので、労働組合がどのような動きをみせるか、そちらの動向にも注視が必要です。

恐らく経営統合後の立場的にはホンダ>三菱>日産となりますが、持株会社の役職割当、そもそもシナジーが本当に最大化できるのか、および一番はホンダがこの経営統合乗り気なのかという点がキーになるかと思います。

駆け引きは水面下で行われているでしょうし、このような会見、報道を通じてアドバルーン(観測気球)を飛ばして市場の反応を伺いながら交渉が進むと推測できますね。

2025年中にこの大規模統合が実現するのか、実現した後の市場動向も予想しながらニュースをウォッチしていきましょう!

それでは!

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