引用記事:1日に約2000人が殺到! 「資さんうどん」関東1号店が大盛況 すかいらーく社長「正直驚いている」(ITmedia ビジネスオンライン) – Yahoo!ニュース
こんにちは!シーガーです。
本日は、最近話題になっている資さんうどんについて取り上げてみたいと思います。
関西進出から1年弱、ついに関東進出した資さんうどんですが、関西に続き、関東でも好調な滑り出しのようです。
ファンドによる買収後からの経緯
資さんうどんは1976年、創業者の大西氏によって北九州市にて創業しました。
その後、大西氏が体調不良になってしまい、後継者を社内で探しましたが見つからず、地元・福岡銀行系の投資ファンドに株式を売却しました。
その後、2018年に極東アジアを中心に投資を行うユニゾンキャピタルが全株式を取得。世界的ファンド投資先の一社となりました。
ユニゾン傘下では店舗拡大を目指してファーストリテイリング出身の佐藤氏を最高執行責任者(COO)として招聘するなど、着実に内部体制から強化されていきました。
九州のソウルフードとして一定のブランドを築きあげ、次なる進出先に選んだのが大阪でした。
関西初出店店舗では連日大行列となり、ニュースにもよく取り上げられていましたね。
その後、尼崎にも関西2店舗目を出店しました。
そしてタイミングでユニゾンキャピタルがすかいらーくグループへ株式を売却し、イグジットしました。
関東進出
すかいらーくグループは名の知れた飲食店グループであることは皆さんもご存知かと思います。
ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉など、有名チェーンを挙げればキリがありません。
資さんうどんを傘下に入れたすかいらーくは、まず全国展開を目標に掲げました。
その足掛かりが冒頭で記載した関東1号店です。
千葉県の八千代市に出店し、2024年12月に開業しました。
すかいらーくの金谷社長は想定以上の売上ということで、手応えを感じているようです。
この勢いに乗り、今年中に21店舗新規出店を計画しており、全店関東か不明ではありますが、今年を全国展開元年と位置付けていることは明白でしょう。
2026年以降は年間40~50店舗の新規出店を見据えており、いずれは47都道府県制覇も夢では無いでしょう。
九州の方は身近にいた存在が全国に羽ばたくことに少し心境複雑かもしれませんが、今後も資さんうどんの勢いに注目していきたいですね。
それでは!