こんにちは!スミスです。
千葉ロッテマリーンズが2026年シーズンに向けて、新たな助っ人左腕投手の獲得を発表しました。メジャーリーグで5年間のキャリアを持つサム・ロング投手です。佐々木朗希投手のメジャー移籍や先発陣の層の薄さが課題となる中、リリーフ陣の強化は喫緊の課題でした。果たしてロング投手は、ロッテの勝ちパターンを支える存在となれるのでしょうか。本記事では、ロング投手の経歴や投球スタイル、直近3年間の成績データを詳しく解説します。
サム・ロング投手の経歴とプロフィール
カリフォルニア出身の左腕、紆余曲折を経てメジャーへ
サム・ロング投手は1995年7月8日生まれの30歳で、アメリカ・カリフォルニア州フェアオークス出身の左投げ左打ちの投手です。身長185センチ、体重83キロと、サウスポーとしては標準的な体格を持っています。
高校時代はローズモント高校とデル・カンポ高校でプレーし、その後サクラメント州立大学で大学野球を経験しました。2016年のMLBドラフトでタンパベイ・レイズから18巡目で指名を受け、プロの世界へと足を踏み入れます。
一度は野球を離れるも、情熱を取り戻しメジャーデビュー
ロング投手のキャリアには興味深いエピソードがあります。2018年、当時23歳だった彼は一度野球から離れ、消防士になることを考えていました。しかし最終的に野球への情熱を捨てきれず、プレーを続ける決断をします。この経験は、彼の野球に対する強い思いを物語っています。
その決断が実を結び、2021年6月にサンフランシスコ・ジャイアンツでメジャーデビューを果たしました。デビュー戦では先頭10人の打者のうち7人を三振に仕留めるという衝撃的なパフォーマンスを見せ、4イニングを1失点に抑える好投を披露しました。
メジャー5年間で3球団を経験
その後、ロング投手は以下の球団でプレーしました。
- サンフランシスコ・ジャイアンツ(2021-2022年)
- オークランド・アスレチックス(2023年)
- カンザスシティ・ロイヤルズ(2024-2025年)
メジャー通算では162試合に登板し、8勝11敗4セーブ、防御率4.65という成績を残しています。
メジャー経験豊富な投手で150キロを越えるフォーシームを軸にスライダー、カーブ、シンカー、スプリットと豊富な変化球を持つ投手
ロング投手 入団について – 千葉ロッテマリーンズ
とサブロー監督も評価しており、その経験値と球種の多彩さが魅力となっています。
メジャーでの実績と直近3年間の成績
2022年:先発とリリーフ
2022年シーズン、ロング投手はジャイアンツで28試合に登板し、そのうち6試合で先発を務めました。成績は1勝3敗1セーブ、防御率3.61という結果でした。42.1イニングを投げ、被安打率は比較的低く抑えられていましたが、まだ安定感には欠ける部分がありました。
2023年:苦しいシーズンも経験
2023年はロング投手にとって試練の年となりました。アスレチックスで40試合に登板しましたが、防御率5.60と苦戦を強いられました。45イニングで32三振を奪ったものの、制球面での課題が浮き彫りとなり、WHIP(1イニングあたりの出塁許可率)は1.56まで悪化しました。
2024年:キャリアベストの好成績
そして2024年シーズン、カンザスシティ・ロイヤルズでロング投手は見事な復活を遂げます。キャリアハイとなる43試合に登板し、3勝3敗1セーブ、防御率3.16という素晴らしい成績を記録しました。
特筆すべきは以下の数字です。
- 奪三振率25.0%:4打者に1人を三振に仕留める高い奪三振能力
- 被ハードヒット率33.3%:メジャー平均の37.0%を下回る優秀な数値
- WHIPは1.20:前年から大幅に改善
- 43登板中32試合が無失点:安定感のある投球
43登板中32試合が無失点、7月以降の最後28登板では21試合が無失点
Sam Long Stats, Age, Position, Height, Weight, Fantasy & News | MLB.com
という安定した投球を見せ、ロイヤルズのブルペンを支えました。さらにポストシーズンでも5試合に登板し、4イニングを1失点に抑える活躍を見せています。
投球スタイルと武器となる球種
最速155.9キロのフォーシームが武器
ロング投手の最大の武器は、左腕から繰り出される力強いフォーシーム(4シームファストボール)です。最速は96.9マイル(約155.9キロ)を記録しており、2024年シーズンの平均球速は約93〜94マイル(約150〜151キロ)でした。
この球速は、NPBのサウスポー投手の中ではトップクラスの数値です。日本球界で活躍する左腕投手の平均球速が140キロ台半ばであることを考えると、ロング投手の150キロ超えのストレートは大きな武器となるでしょう。
多彩な変化球で打者を翻弄
ロング投手の魅力は球速だけではありません。2024年シーズンの投球内訳を見ると、以下のような球種を駆使していました。
- フォーシーム:約38% – ストレートを軸とした攻め
- スライダー:約31% – 空振りを奪う主要な変化球
- カーブ:約22% – 縦に大きく割れる球種
- スプリット:約9% – 決め球としても機能
特にスライダーとカーブの質が高く、空振りをとれるので楽しみです
ロング投手 入団について – 千葉ロッテマリーンズ
とサブロー監督がコメントしているように、変化球の質の高さも評価されています。
課題は制球力、日本で磨きたい精度
一方で、ロング投手にも課題があります。それは制球力です。2024年シーズンの四球率は9.7%とやや高めで、メジャー在籍時はノーコンぶりが話題になることもありました。
しかし、これは逆に言えば伸びしろでもあります。NPBは一般的にメジャーと比べてストライクゾーンが広く、制球が安定しやすい環境です。日本の丁寧な指導体制の中で制球力を磨くことができれば、ロング投手はさらに大きく飛躍する可能性を秘めています。
左腕セットアッパーとしての期待
ロング投手の加入は、まさにこの穴を埋める補強です。ロッテのブルペン陣は右投手が中心で、左腕の層が薄いという課題がありました。ロング投手が7回や8回のセットアッパーとして機能すれば、より戦略的な継投が可能になります。
特に左打者が並ぶ相手チームに対しては、ロング投手の存在が大きな武器となるでしょう。左対左のマッチアップで、150キロ超えのストレートと鋭いスライダーを武器に三振の山を築く姿が期待されます。
ファンの期待と不安
ファンの間では、ロング投手の獲得に対して期待と不安が入り混じった反応が見られます。
しかし多くのファンに共通しているのは、「サム・ロング投手の活躍に期待したい」という前向きな気持ちです。マリーンズファンは新外国人選手を温かく迎え入れる文化があり、ロング投手もその熱気に包まれることでしょう。
2026年シーズンへの展望
サム・ロング投手がロッテのブルペンに加わることで、チームの投手陣はより厚みを増します。特に以下のポイントが注目されます。
- 左のセットアッパーとして7回・8回を任せられるか
- 制球力を日本の環境で改善できるか
- 必要に応じてロングリリーフや先発登板も対応できるか
- ポストシーズンでも安定した投球ができるか
これらの要素が噛み合えば、ロング投手はロッテにとって大きな戦力となり、Aクラス争いだけでなく優勝争いにも貢献できる存在になるでしょう。
2026年、ZOZOマリンスタジアムのマウンドに立つサム・ロング投手の雄姿を、共に期待しましょう!
参考記事リンク
- 千葉ロッテマリーンズ公式サイト – ロング投手入団について
- Baseball Savant – Sam Long Stats
- MLB.com – Sam Long Player Page
- Full-Count – ロッテ、MLB通算162登板のロング入団を発表
- Sam Long Stats, Height, Weight, Position, Rookie Status & More | Baseball-Reference.com
※本記事の情報は2025年11月24日時点のものです。最新情報については公式サイト等でご確認ください。
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