こんにちは、シーガーです。今回は私がドハマりしている経営シミュレーションゲーム「Coffee Inc 2」について、ネット上ではなかなか見かけない最上級難易度対応の攻略法を解説します。
本記事では、私自身がプレイを重ねて導き出した実践的なコツをもとに、出店戦略から融資の活用、不動産投資まで幅広く解説。初心者〜中級者の方でも最短で上場を目指せる内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
難易度設定とゲームスタートの基礎
初心者は「初級」から、慣れたら「最上級」へ
初心者の方はまず「初級」でプレイを始めてみましょう。ルールに慣れたら一気に「最上級」に挑戦して問題ありません。私もこのスタイルで最上級を攻略しました。
推奨の初期設定は以下の通りです。
- 競合数:5社
- 初期資本金:88M
難易度による最大の違いは競合の強さです。初級では競合が簡単に倒産しますが、最上級では複数都市を支配してくるほどの強さになります。
都市選びと初期戦略
初期都市はサンフランシスコをおすすめします。投資銀行や多様な機関が揃っており、ゲーム展開がしやすいです。
都市によって施設やイベントが異なるため、ゲームに慣れるまでは利便性の高い都市でスタートするとスムーズに進められます。
出店戦略|儲かる店舗を作るコツ
最初の1店舗は「オフィス街」か「駅前」一択
出店候補の中からはオフィス街や駅前のような高トラフィックエリアを優先して選びましょう。
視認性と人通りが多い場所であれば、ほぼ間違いなく黒字化できます。
スタッフ採用のコツ
全ての能力がMAXだと最高ですが、それでは出店がなかなか進まないので、まずは商品管理能力が高い店長を積極的に採用していきましょう。
基本的には商品管理と出店地がこのゲームの肝です。
コーヒー豆の切り替えとブランド戦略
「高級豆」への切り替えタイミング
このゲームの序盤はぶっちゃけ「コーヒー豆ゲー」です。
コーヒー豆が店舗の収支に驚くくらい直結してきます。
ブレンドショップへ足を運びその時々でコスパの良いコーヒー豆に切り替えましょう。
安いかつ5角形がそれなりに大きいコーヒー豆を選ぶことが大事です。
コーヒー豆を選定→店舗収益力アップ→選定したコーヒー豆が高騰→店舗収益力ダウン→コーヒー豆の選定
序盤はコーヒー豆探しで各都市に飛び回るのが面倒ですが、中盤以降はオフィスに商品開発部を置くことで手軽にコーヒー豆管理ができますので、安心してください。
銀行からの融資活用
金利と返済期間に注意
店舗出店が進めば銀行から融資を受けましょう。
毎週終了後のニュースを確認し、金利が低い都市を選んでその都市の銀行で借ります。
できればスタンダード銀行(緑色の銀行)が審査も通りやすい上に金利も安いので望ましいのですが、無い場合はその都市で一番金利の低い銀行で妥協です。
後述しますが、銀行から融資を受けることは上場において必須事項ですので、キャッシュフローがマイナスにならない程度に借りていきましょう。
オフィスを借りてバックオフィスを強化
スタッフ効率化とブランド力の向上
オフィスを借りることで、マーケティング部門や人事部門を設置できるようになります。
これにより、採用の質や広告効果が飛躍的に向上します。
スムーズに進んで思いの外資金的に余裕がある方は取締役会も設置し、COO(最高執行責任者)を採用するのも一手です。
COOに店舗管理を一任することで、店長の再採用や顧客トラブルの解決を自動で進めてもらえます。
快適にゲームを進めることができますので、私はよくこの形で進めていました。
経費はかさむが将来的に必須
オフィスは固定費が高いですが、店舗数が10を超えるあたりからは必須です。
人材育成・広告効果・ブランド価値の面で重要な役割を果たします。
他都市進出と成長戦略
タイミングは「出店余地がなくなったら」
初期都市で交通量1万/日以上の好立地が枯渇した時点が、他都市進出のベストタイミングです。
競合が全都市を埋め尽くす前に、拠点を拡大しましょう。
多少見切り発車気味でも他の都市へ進出することをお勧めします。
また、自店舗近くの出店は避けましょう。互いの売上を喰い合っても良いことはありません。

支社の設置でスムーズに拡大
新都市ではまず安価なオフィスを借りて支社を設立しましょう。
これにより都市内のブランド認知が高まり、出店がしやすくなります。
上場(IPO)で資金調達を加速
株式数と条件のチェック
このように進めていくと上場が見えてくると思います。
上場するためには発行株数30万株以上などの条件を満たす必要があります。
銀行融資の返済実績を重ねることで、自然と条件を達成できます。
もし達成できていない場合は銀行から追加で短期の融資を受けて返済完了するまで進めてみましょう。
上場のメリット
IPOに成功すると、新たな資金調達手段(公募増資)が解禁され、資本を活かした大規模展開が可能に。
ブランド価値も上昇し、優秀な人材も採用しやすくなります。
公募増資とCFOの活用
計画的に実施することが重要
公募増資(株式を新たに発行して資金調達)を行う際は、必要資金を逆算してから発行株数を決めましょう。
無計画な増資は株価下落と配当負担の増加を招きます。
必要金額から逆算して公募増資を行いましょう。
CFOの雇用で資金運用を自動化
CFO(最高財務責任者)を雇用することで、財務戦略を自動化でき、効率的な資金運用が可能になります。
財務系アクションの自動化によってプレイヤーの操作負担も軽減されます。
※この辺りで宣伝部とCMO(最高マーケティング責任者)を配置して宣伝活動に注力するのもいいですね。
不動産・株式・ベンチャー投資で資産拡大
不動産購入でキャッシュフローを安定(※有料コンテンツ)
公募増資をした資金で出店を加速しつつ、手元資金に余裕がある場合は不動産を購入していきます。
まずは安い物件からで問題ありません。
不動産を所有することで毎月賃料が安定的に入ってきます。賃料が入ってくることでキャッシュフローがプラスで推移しやすくなり、業績が安定します。
不動産を購入→賃料収入→業績安定→株価上昇→公募増資→不動産を購入
このループに入ることができれば最上級難易度でも問題無くクリアと言えるでしょう。
不動産の管理は上場時に雇用したCFO(最高財務責任者)に一任してしまって問題ありません。

IPO株投資で資産倍増
毎週進める毎にニュース記事が表示されますが、その際新規上場した会社があればそのニュースは見逃してはいけません。
IPO株と言ってもこのゲームでは様々な会社がありますが、IPOした際の株価が3桁円だった場合は基本的にその後上昇していきますので、積極的に投資していきましょう。
含み益を沢山抱えることに成功したら売るのもありですし、他の会社に買収されるのを待つのも一手です。
他の会社に当該IPO企業が買収される場合は時価総額にプラスしてプレミアム(その企業のブランド力や技術力を評価して買収価格に上乗せする金額)が乗りますので、株主には恩恵が大きいです。
IPO株投資で得た資金は積極的に不動産や新規出店に使っていきましょう。
ベンチャー投資は運要素もあるが爆発力あり
ベンチャー投資もお勧めです。こちらはIPO株投資ほどスムーズにはいきませんが、根気強く投資を続けて成功した場合はIPO株投資を凌駕するリターンを得ることができますので非常にお勧めです。
ベンチャー企業の選び方は特にありません(ほとんど運ゲーと思ってます)。
なるべく5角形のグラフが大きいものを選ぶといったくらいでしょうか。
お仕事でベンチャー投資に携わっている方は独自の選び方があるのかもしれません。
その点は私も教えていただきたいくらいです。

ウイニングラン:世界を制するコーヒー帝国へ
エグゼクティブ雇用で完全自動化
各都市にCEO(エリアマネージャー)、COO(最高業務責任者)、CMO(マーケティング責任者)などの幹部人材を配置することで、店舗運営・人材育成・広告展開がすべて自動化されます。
ゲーム後半はこの自動化によって数百店舗規模の運営が可能になり、まさにコーヒー帝国と呼べる状況に。
シェア100%と億単位の資産を目指す
都市内シェア100%を達成し、投資と不動産収益によって資産1兆円規模まで到達したら、実質クリアとも言える状態です。
ゲームの終盤はスポーツチームを買収したり、別荘やスポーツカーを買ってみたり、贅沢な楽しみも沢山出てくるので、初心者の方はまず自動化を目標に進めていきましょう。
まとめ:Coffee Inc 2 攻略の鍵
- 出店は「交通量1万以上」+「近隣競合の少ない立地」を狙う
- 最初は広告よりもオペレーション改善と人材育成が重要
- 都市制覇→他都市進出→支社展開→IPO→公募増資→投資 という流れを意識
- 資金は店舗だけでなく不動産・株・ベンチャー投資にも活用
- エグゼクティブ雇用で自動化を進め、シェア100%と資産拡大を目指す
初心者の方も、この記事のステップをなぞっていけば「詰む」ことなく順調にコーヒー帝国を築けるはずです。
アップデートごとに新要素も増えているので、ぜひ長く楽しんでみてください。