こんにちは!スミスです。
突然ですが、FP3級(ファイナンシャル・プランニング技能検定3級)の勉強を始めることにしました!ビジネスマンとして、お金に関する知識をしっかりと身につけたいと思い立ったのがきっかけです。「資格勉強なんて学生時代以来…」という方や「FPって難しそう」と感じている初心者の方も多いのではないでしょうか。私も完全な初心者からのスタートです。この記事では、3週間という短期間でFP3級合格を目指す私の勉強法と進捗を赤裸々にお伝えします。同じようにFP3級取得を目指している方、一緒に頑張りましょう!
FP3級に挑戦することにした理由と目標設定
なぜFP3級を受験しようと思ったのか
ビジネスマンとして働く中で、お金に関する知識の重要性を日々痛感していました。投資、保険、税金、相続など、生活に密接に関わる分野でありながら、恥ずかしながら体系的な知識が不足していることを自覚していたのです。
特にきっかけとなったのは、以下のような場面でした。
- 同僚との投資話についていけない
- 保険の見直しで営業マンの説明が理解できない
- 税制改正のニュースを聞いても影響がわからない
- 将来的な資産形成について具体的な計画が立てられない
このような状況を変えたいと思い、FP3級(ファイナンシャル・プランニング技能検定3級)への挑戦を決意しました。FP3級は金融リテラシー(金融に関する知識や判断力)の基礎を学べる資格として、初心者にも取り組みやすいと評判です。
試験形式と受験方法の選択
FP3級には大きく分けて2つの実施団体があります。
- 日本FP協会:学科試験+実技試験(資産設計提案業務)
- 金融財政事情研究会:学科試験+実技試験(個人資産相談業務・保険顧客資産相談業務)
私は日本FP協会のCBT試験(Computer Based Testing:コンピューター上で行う試験)を受験する予定です。CBT試験の魅力は以下の通りです。
- 年間を通じて受験可能(従来の年3回の制約がない)
- 試験結果がその場で分かる
- 会場での密集を避けられる
- 自分のペースで受験日を決められる
3週間という期間設定の理由
仕事の繁忙期を避けて、3週間弱の勉強期間を確保できそうなタイミングが見つかりました。一般的にFP3級の合格に必要な勉強時間は80-150時間と言われていますが、効率的な学習法と集中力で短期合格を目指します。
3週間での学習スケジュール(予定)
- 第1週:基礎知識のインプット中心
- 第2週:問題演習でアウトプット強化
- 第3週:総復習と弱点補強
効果的な教材選びと学習計画の立て方
選択したテキストと問題集
教材選びは合格への第一歩です。私が選んだのはLECのFPテキストシリーズです。選択理由は以下の通りです。
- 分かりやすい解説:初心者でも理解しやすい構成
- 豊富な図表:視覚的に理解できる
- 最新の法改正対応:2024年の税制改正等にも対応
- 実績と信頼性:多くの合格者が使用している定番教材
問題集も同じくLECのものを使用しています。テキストと問題集を同一出版社で統一することで、学習内容の一貫性を保てるメリットがあります。
YouTubeを活用した効率的学習
テキストだけでは理解が難しい部分については、ほんださん(東大式FPチャンネル)の動画を活用しています。この方の動画の魅力は以下です。
- 論理的で分かりやすい解説:東大卒らしい体系的な説明
- 実務経験に基づいた内容:机上の空論ではない実践的な知識
- 無料で高品質:有料講座に引けを取らない内容
- 効率的な学習法の紹介:短期合格のコツも学べる
特に複雑な計算問題(保険料や年金の計算など)については、動画で解法のコツを学んでからテキストに戻ると理解が深まります。
スマートフォンアプリで隙間時間を活用
通勤時間や昼休みなどの隙間時間には、「FP3級学科試験対策問題集」(販売元:yuth inc.)というアプリを使用しています。
このアプリの優れた点
- 分野別の学習:苦手分野を集中的に対策できる
- 間違えた問題の復習機能:効率的な弱点克服が可能
- 進捗管理:どの分野をどの程度学習したかが一目瞭然
- オフライン対応:通信環境を気にせず学習できる
学習計画の具体的な立て方
FP3級の出題範囲は以下の6分野に分かれています。
- A分野:ライフプランニングと資金計画
- B分野:リスク管理(保険)
- C分野:金融資産運用
- D分野:タックスプランニング(税金)
- E分野:不動産
- F分野:相続・事業承継
各分野の重要度と難易度を考慮して、以下のような時間配分で学習を進めています。
- ライフプランニング・タックスプランニング:各25%(重要度高・出題頻度高)
- リスク管理・金融資産運用:各20%(実生活での応用度高)
- 不動産・相続:各15%(基礎知識中心)
実践している勉強法とコツ
インプット中心の学習法
知識のインプットでは、テキスト学習とYouTube動画の組み合わせを基本としています。具体的な流れは以下の通りです。
ステップ1:テキストで概要把握
まずはテキストを軽く読み、その分野で何を学ぶのかを把握します。この段階では完璧な理解を求めず、「こんなことを学ぶんだな」程度の感覚で十分です。
ステップ2:YouTube動画で理解を深める
テキストだけでは理解が浅い部分について、ほんださんの動画で詳しい解説を聞きます。特に計算問題や複雑な制度については、動画の方が理解しやすいことが多いです。
ステップ3:テキストで知識を整理
動画で理解を深めた後、もう一度テキストに戻って知識を整理します。この時点で、最初に読んだ時よりもずっと理解が深まっていることを実感できます。
アウトプット重視の問題演習
知識をしっかりと定着させるため、問題演習に多くの時間を割いています。使用している教材は以下です。
- LEC問題集:体系的な問題演習
- スマートフォンアプリ:隙間時間での反復学習
問題演習のコツ
- 間違えた問題は必ず解説を読む:なぜ間違えたのかを明確にする
- 正解した問題も解説を確認:たまたま正解していないかチェック
- 苦手分野は繰り返し演習:理解できるまで何度も取り組む
- 時間を意識した演習:本番を想定したタイムマネジメント
効率的な暗記法と理解法
FP3級では覚えるべき数値や制度が多く、効率的な暗記法が重要です。
数値の暗記
- 語呂合わせの活用:覚えやすい語呂合わせを作成
- 関連付けて覚える:似たような制度をまとめて比較
- 実生活との関連付け:自分の状況に当てはめて考える
制度の理解
- 制度の目的を理解:なぜその制度があるのかを考える
- 具体例で考える:抽象的な制度を具体例で理解
- 他の制度との関連性:単独ではなく体系的に理解
学習の記録と振り返り
効果的な学習のため、学習記録をつけています。
- 学習時間の記録:どの分野にどの程度時間をかけたか
- 理解度の評価:各分野の理解度を5段階で評価
- 間違えやすい問題のリスト化:復習用のメモを作成
- 学習の感想:その日学んだことの感想や気づき
今後の展望とモチベーション維持法
FP3級合格後の計画
FP3級合格はゴールではなく、あくまでもスタート地点だと考えています。合格後の具体的な計画は以下の通りです。
短期計画(FP3級合格後6か月以内)
- FP2級への挑戦:より実践的な知識の習得
- 学んだ知識の実践:保険の見直しや投資の開始
- 継続学習の習慣化:定期的な金融知識のアップデート
中長期計画(1-2年後)
- FP1級への挑戦:最高レベルの専門知識の習得
- 実務経験の積み重ね:身近な人への相談対応
- 関連資格の取得:宅建士なども視野に
モチベーション維持の工夫
3週間という短期間とはいえ、継続的な学習にはモチベーション維持が欠かせません。私が実践している方法をご紹介します。
小さな目標設定
- 1日の学習時間の目標設定(平日2時間、休日4時間)
- 週単位での進捗確認(予定通り進んでいるかチェック)
- 分野別の理解度目標設定(各分野80%以上の正答率を目指す)
学習の見える化
- 学習時間のグラフ化(累積学習時間の推移を可視化)
- 問題集の進捗管理(解いた問題数の記録)
- 苦手分野の克服状況(間違えた問題の減少を実感)
合格後のメリットを意識
- キャリアアップ:金融知識を活かした転職や昇進
- 実生活での活用:賢い資産形成や保険選択
- 自信の向上:お金に関する話題での自信
- 継続学習の基盤:さらなる資格取得への足がかり
同志への呼びかけとエール
この記事をお読みの方の中にも、FP3級の取得を検討している方がいらっしゃることでしょう。私自身まだ勉強中の身ですが、同じ目標を目指す仲間として、一緒に頑張りましょう!
特に以下のような方には、ぜひ挑戦していただきたいと思います。
- 資格勉強初心者の方:FP3級は取り組みやすい入門資格です
- お金の知識を体系的に学びたい方:実生活に直結する知識が学べます
- キャリアアップを目指す方:金融リテラシーは現代社会の必須スキルです
- 将来の資産形成に不安を感じている方:正しい知識で賢い選択ができるようになります
試験結果の報告と今後の発信
私の試験結果については、後日このブログで詳細にご報告させていただく予定です。合格・不合格に関わらず、正直な体験談と反省点をお伝えしたいと思います。
また、FP3級合格後はFP2級、FP1級への挑戦も予定しているため、その学習過程もブログで共有していきます。資格取得を通じた成長の過程を、皆さんと一緒に歩んでいければと思います。
※現在の学習状況や進捗については、随時更新予定です。FP3級を目指す仲間の皆さん、一緒に頑張りましょう!
※本記事の情報は2025年8月9日時点のものです。最新情報については公式サイト等でご確認ください。