hololive SUPER EXPO 2026開幕へ ― チケット抽選と一般発売が象徴する”VTuberイベントの進化”

こんにちは!スミスです。

人気VTuberグループ「ホロライブ」による大型イベント「hololive SUPER EXPO 2026」が、2026年3月6日から8日までの3日間、幕張メッセで開催されます。カバー株式会社の公式発表によれば、「ホロライブプロダクション」において、事務所全体イベントとなる《 hololive SUPER EXPO 2026 Supported By BANDAI 》および《 hololive 7th fes. Ridin’ on Dreams Supported By LAWSON 》を「初の3日間開催」( hololive(ホロライブ)公式サイト)すると発表されました。

先行抽選を経て、「2026年2月1日(日)正午12:00」(Ticket | hololive SUPER EXPO 2026 & hololive 7th fes. Ridin’ on Dreams|ホロライブプロダクション)から一般販売が開始される予定で、例年同様、チケット争奪戦になる可能性が高い状況です。

この記事では、hololive SUPER EXPO 2026の開催概要とチケット販売スケジュールを整理しつつ、VTuberイベントが持つ「体験型コンテンツとしての価値」と「抽選販売が話題になる背景」を、ビジネス視点も交えて解説していきます。


hololive SUPER EXPO 2026の全体像

hololive SUPER EXPO 2026は、ホロライブプロダクション史上初の3日間開催となる大型イベントです。これまでの2日間開催から拡大され、より多くのファンに体験の機会を提供する設計になっています。

イベントの基本情報

ホロライブ公式サイトによれば、イベントの基本情報は以下の通りです。

  • 開催日時:2026年3月6日(金)〜3月8日(日) 9:00〜18:00(最終入場17:00)
  • 会場:幕張メッセ 国際展示場 展示ホール4〜8、イベントホール
  • 入場券:6,600円(各日共通・税込)
  • 来場特典:タイムワープ クリアバンド付き
  • 購入制限:お1人様2枚まで

私が注目したいのは、3日間すべて同じ時間帯(9:00〜18:00)で開催される点です。これにより、どの日に参加しても同等の体験ができる公平性が担保されています。通し券がない設計も、より多くの人にチャンスを与える配慮だと感じます。

「hololive time-warp」というテーマ

今回のEXPOテーマは「hololive time-warp」で、「時を超えて、場所を超えて。ホロライブの様々な体験に出会う」というコンセプトが掲げられています。会場は3つのエリアで構成され、それぞれ異なるホロライブ体験を提供します。

①PARALLEL(パラレル)

過去のライブパフォーマンスの3D映像を大画面で上映したり、特別なインタラクティブブースが設置されたりと、新しいホロライブ体験ができるエリアです。

②ACTIVITY(アクティビティ)

ゲームやアクティビティを通じて、ホロライブの世界に参加できるエリアです。

③MEMORY(メモリー)

オリジナルイラストのパネル展示や、タイムカプセル風の私物展示など、これまでの思い出を振り返りつつ、未来への期待を高めるエリアです。

このエリア構成は、単なる物販イベントではなく、「ホロライブの文化祭」とも言える空間を作り出しています。オンライン配信が主戦場であるVTuberが、リアル会場で大規模イベントを成立させている点は、IPビジネス(知的財産を活用したビジネス)として見ても非常に興味深いのです。

同時開催の「hololive 7th fes.」

EXPO開催と同時に、「hololive 7th fes. Ridin’ on Dreams」というライブイベントも開催されます。3日間で計4公演が予定されており、ホロライブ所属タレント全員が出演する歌とダンスのパフォーマンスが楽しめます。

会場は幕張メッセ 国際展示場 展示ホール1〜3で、チケット価格は一般指定席が11,000円、ファミリーシート(保護者とお子様2名1組)が22,000円となっています。EXPOとは別会場・別チケットとなるため、両方参加したい方は注意が必要です。

チケット販売スケジュールと入手方法

抽選販売のスケジュール(終了)

hololive SUPER EXPO 2026のチケットは、まず抽選販売が実施されました。ホロライブ公式サイトによれば、「1次先行(ローチケ/抽選)受付期間:2025年12月8日(月)20:00〜2025年12月14日(日)23:59」「当落確認・入金期間:2025年12月18日(木)15:00〜2025年12月22日(月)23:00」(hololive(ホロライブ)公式サイト)となっていました。

この抽選は既に終了していますが、抽選という販売方式が採用された理由は重要です。これは単なる混雑対策ではなく、「参加できること自体が特別な体験になる」構造を作っています。ファンにとって、当選は推しとの距離が縮まる象徴的な出来事になりやすく、SNS上では当落報告が一種のイベント化しているのです。

一般販売のタイミング

抽選に外れた方、または抽選に参加できなかった方にとって重要なのが一般販売です。ホロライブ公式サイトでは、「販売開始:2026年2月1日(日)正午12:00〜」(Ticket |ホロライブプロダクション)と発表されています。

重要な点は、一般販売は「先着順」であることです。抽選ではないため、早い者勝ちとなります。2月1日正午の販売開始と同時に、アクセスが集中することが予想されるため、事前準備が勝敗を分けます。

私が経験上おすすめするのは、以下の準備です。

  • ローチケまたはZAIKOのアカウントを事前に作成しておく
  • 決済情報を登録しておく
  • 販売開始の5分前にはサイトにアクセスしておく
  • 複数の端末を用意しておく(PC、スマホなど)

ファストチケットという新システム

今回のEXPO 2026では、新たに「ファストチケット」という仕組みが導入されます。ホロライブ公式サイトによれば、「徹夜待機深夜来場を防止させていただくため、新しくファストチケットを事前に販売」し、「ファストチケットをお持ちのお客様は、開場時間(9:00)より優先的にチケットに記載の整理番号順に会場内へご入場頂けます」(Ticket |ホロライブプロダクション)とあります。

販売方法の詳細は1月中旬に発表予定ですが、別途EXPO入場チケットが必要となります。つまり、ファストチケットは優先入場権であり、入場券ではないという点に注意が必要です。

この仕組みは、運営側の安全管理と、ファンの利便性の両立を図ったものだと評価できます。徹夜組を防止しつつ、早く入場したい人にはそのオプションを提供する。Win-Winの設計です。

配信視聴チケットという選択肢

会場に行けない方、またはチケットが入手できなかった方のために、配信視聴チケットも販売されています。hololive 7th fes.の各公演および通し券が用意されており、「2025年12月8日(月)20:00〜2026年4月8日(水)20:00まで購入可能」(hololive(ホロライブ)公式サイト)です。

公演終了後からアーカイブ視聴が可能となり、2026年4月8日23:59まで何度でも視聴できます。現地参加とは異なりますが、自宅から快適に視聴できるメリットがあり、海外ファンにとっても重要な選択肢となっています。

体験型コンテンツとしての価値

「見る」から「体験する」へ

hololive SUPER EXPOの特徴は、単なるライブ公演ではなく、展示・体験型の要素が強い点にあります。ステージショー、グッズ販売、インタラクティブブース、展示エリアなど、多様なコンテンツが用意されています。

私が評価したいのは、この「体験の多様性」です。ライブパフォーマンスを見たい人、グッズを買いたい人、展示をじっくり見たい人、ゲームに参加したい人。それぞれの楽しみ方ができる設計になっています。これは、幅広いファン層を取り込むための戦略的な選択です。

また、6,600円という入場料は、1日中滞在できることを考えれば決して高くありません。テーマパークの1日券と同程度の価格設定で、ホロライブの世界を存分に楽しめる。コストパフォーマンスは非常に高いと言えます。

ファンコミュニティの可視化

VTuberイベントの価値は、「出演者を見る」ことだけではなく、「同じファン同士が集まる場」である点にあります。推し文化は個人消費になりがちですが、リアルイベントはそれを共同体験へと変換するのです。

hololive SUPER EXPOは、ファンコミュニティの結束を可視化する場です。会場で同じグッズを持った人を見かけたり、同じキャラクターのコスプレをした人と写真を撮ったり、ステージで一緒に盛り上がったり。こうした体験は、オンライン配信では得られません。

企業側にとっては、これはブランドロイヤルティ(ブランドへの忠誠心)を高める重要な接点となっています。リアルイベントで良い体験をしたファンは、その後も継続的に応援してくれる可能性が高い。長期的な顧客関係構築の場として、EXPOは機能しているのです。

コスプレチケットという文化の承認

今回のEXPO 2026では、「コスプレチケット1日利用券」が事前販売されます。詳細は1月中旬発表予定ですが、別途EXPO入場チケットが必要となります。

私が興味深いと感じるのは、運営側がコスプレ文化を公式に承認し、専用チケットまで用意している点です。これは単なる「許可」ではなく、コスプレイヤーをイベントの重要な構成要素として位置づけている証拠です。

コスプレイヤーは、会場の雰囲気を盛り上げ、写真映えする光景を作り出します。SNSにコスプレ写真が投稿されれば、それ自体がイベントの宣伝になります。運営側が意図的にこの流れを促進しているのは、非常に戦略的だと言えるでしょう。


VTuberイベントの進化と未来

定番フォーマットとしてのEXPO型イベント

私の個人的な見解として、この種の大型EXPO型イベントは、今後のVTuber業界において「定番フォーマット」になっていく可能性が高いと感じています。

その理由は、収益モデルの多様化にあります。オンライン配信の収益(スーパーチャット、メンバーシップ)だけではなく、リアルイベント・グッズ・展示体験を組み合わせることで、IPの寿命を延ばし、ファン体験の深度を増しているからです。

また、EXPOという形式は拡張性が高いのも利点です。新しいエリアを追加したり、異なる企業とコラボレーションしたり、テーマを変えて毎年新鮮な体験を提供したりできます。実際、今回はBANDAIがプラチナスポンサーとして参加しており、企業コラボの可能性も示されています。

リアル社会での存在感という試金石

hololive SUPER EXPO 2026のチケット販売が注目される背景には、単なる人気イベントという以上に、「VTuberがリアル社会でどこまで存在感を持てるか」という試金石としての意味合いもあります。

VTuberは長らく「ネット上の存在」として認識されてきました。しかし、幕張メッセという大規模会場を3日間押さえ、数万人規模のファンを動員できるとなれば、それは立派な社会現象です。抽選や一般販売の行方は、ファンの熱量と市場規模を映す指標となるのです。

私が注目しているのは、この成功が業界全体に与える影響です。ホロライブが成功すれば、他のVTuber事務所も同様のイベントを企画するでしょう。結果として、VTuber業界全体の市場規模が拡大し、社会的認知度も向上する。hololive SUPER EXPO 2026は、その重要な一歩なのです。

グローバル展開の可能性

今回のイベントでは、海外ファン向けのチケット販売も実施されています。ホロライブは日本だけでなく、英語圏(hololive English)やインドネシア(hololive Indonesia)にもタレントを擁しており、グローバルなファン層を持っています。

日本でのEXPO成功を足がかりに、将来的には海外でも同様のイベントが開催される可能性があります。ロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドン、シンガポールなど、VTuber文化が浸透している都市での開催は、十分に現実的です。

グローバル展開は、単なる市場拡大だけでなく、日本のポップカルチャー輸出という文化的意義も持ちます。アニメやマンガに続き、VTuberが日本発のグローバルコンテンツとして認知されれば、産業としての地位も確立するでしょう。

まとめ:体験経済時代のVTuberイベント

hololive SUPER EXPO 2026は、VTuberイベントの進化を象徴する企画です。単なる「見るイベント」から、「体験するイベント」へ。単なる「グッズ販売会」から、「文化祭」へ。この転換は、エンタメ業界全体のトレンドでもあります。

現代は「体験経済」の時代と言われます。モノを買うだけでなく、体験を買う。その体験をSNSでシェアし、思い出として残す。hololive SUPER EXPOは、まさにその価値を提供しているのです。

チケット抽選と一般発売のスケジュールは、単なる販売手法ではありません。それは、限られた体験への参加権を得るための儀式であり、ファンコミュニティへの帰属意識を高める装置でもあります。当選の喜び、落選の悔しさ、一般販売での緊張感。これらすべてが、イベント体験の一部なのです。

2026年3月6日から8日、幕張メッセに数万人のホロライブファンが集まります。彼らが体験するのは、推しのパフォーマンスだけではありません。同じ価値観を共有する仲間との出会い、ホロライブという世界への没入、そして「ここにいる」という実感。それこそが、hololive SUPER EXPO 2026の真の価値なのです。

VTuberイベントの未来は、ここから始まります。


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参考記事リンク

  1. hololive公式:「ホロライブプロダクション」全体イベント《 hololive SUPER EXPO 2026 》および《 hololive 7th fes. 》初の3日間開催!会場・配信チケット受付開始!
  2. hololive SUPER EXPO 2026 & hololive 7th fes.:Ticket情報

※本記事の情報は2026年1月21日時点のものです。最新情報については公式サイト等でご確認ください。

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