こんなものまで定額?世の中の「おもしろサブスク」が想像以上だった|生活が変わる発見と体験

こんにちは!スミスです。

サブスクリプションと聞くと、NetflixやSpotifyといった動画配信や音楽配信が真っ先に浮かぶ人が多いでしょう。しかし世の中を見渡すと、「本当にそれを定額にしたのか」と思わず二度見するようなサブスクが数多く存在します。絵画のレンタル、謎解きが届くサービス、コーヒーと小説がセットで届くサービス。そして極めつけは、東京で「もう一人のお母さん」を持てるサービスまで。これらはもはや「便利」というよりむしろ「発想が面白い」点に価値があると、私は感じています。本記事では、仕事と家の往復に飽きつつある社会人、新しいサブスクを探している人、そしてSNSで語れるネタを求めている人に向けて、世の中のユニークなサブスクを紹介し、「こんな使い方があるのか」「生活の見え方が変わるかもしれない」というワクワク感をお届けします。


「モノ」ではなく「気分」を届けるサブスク

花のサブスク:選ぶ行為を省略し、彩りだけを差し込む

まず紹介したいのが、「ブルーミー(bloomee)」に代表される花のサブスクリプションです。毎週あるいは隔週で、季節の花が自宅のポストに届きます。正直、最初は「花を定期的に買うなんて贅沢だな」と思いました。しかし実際に使ってみると、このサービスの本質は「花を選ぶ」という行為そのものを省略し、生活に彩りだけをさりげなく差し込む仕組みだと気づきました。

私個人の考えとしては、これはモノのサブスクというより「気分のサブスク」に近いと感じています。花屋に行く時間も、どの花にしようか悩む時間も不要。ただ、週に一度ポストを開けると、そこには鮮やかな花が待っている。この「選ばずに得られる豊かさ」が、忙しい現代人にとって新鮮な体験なのです。

実際、テレワークの普及で自宅時間が増えたことも、花のサブスク人気を後押ししています。Web会議の背景に花があるだけで、画面越しの印象が柔らかくなる。些細なことですが、そうした小さな変化が日常に潤いを与えてくれるのです。

絵画のレンタル:部屋の雰囲気を月替わりで

さらに驚いたのが、「Casie(カシエ)」という絵画のサブスクです。これは月額定額で絵画をレンタルできるサービスで、季節や気分によって、飾る絵を変えられます。「国内初の『アート』のサブスク」(【2025年度】面白い・変わったサブスク定額制サービスまとめ – Moment Tech)として、多くのメディアで取り上げられています。

私が面白いと思うのは、このサービスが「アートを所有する」という概念を覆している点です。従来、絵画は高額で購入するものでした。しかしCasieは「所有ではなく体験」というコンセプトを打ち出し、月数千円で本格的なアート作品と暮らせる環境を提供しています。

実際、リモートワークでカメラに映る背景を気にする人が増えたことも、このサービスの追い風になっています。バーチャル背景もいいですが、本物のアート作品が飾られた部屋は、画面越しでも説得力が違います。そして何より、毎月違う作品が届くことで、部屋の雰囲気が定期的にリフレッシュされるのです。

文房具のサブスク:あえて寄り道を楽しむ設計

もう一つ、意外性で言えば文房具やノートのサブスクも興味深いサービスです。自分では選ばないデザインや書き心地の文具が届くことで、仕事や勉強へのモチベーションが微妙に上がる。効率化ではなく、あえて寄り道を楽しむサービス設計が、今っぽいと私は感じます。

デジタル化が進む現代において、あえてアナログな文房具にフォーカスするというのは、ある種のカウンターカルチャーです。タイピングばかりの日々に、ペンで文字を書く喜びを思い出させてくれる。届いた文房具を使って日記をつけたり、手紙を書いたり。そんな「ちょっと丁寧な暮らし」を後押ししてくれるのが、文房具サブスクの魅力なのです。

「選ばされない体験」に価値を見出す時代

謎が届くサブスク:脱出ゲームを自宅で

ここからは、さらに振り切ったサブスクを紹介します。「Mystery for You(ミステリーフォーユー)」は、リアル脱出ゲームで有名なSCRAPが提供する謎が届くサブスクです。「毎月『謎』が届くサブスク」で「質問に答えて自分に合う物語が届く」(Moment Tech)という、一風変わったサービスです。

私がこのサービスに感じるのは、「選ばされない体験」への価値回帰です。現代はあらゆるものがパーソナライズされ、レコメンドアルゴリズムが「あなたにおすすめ」を提示してきます。しかし、それはある意味で「予測可能な驚き」でしかありません。

一方、謎が届くサブスクは、自分では選ばない物語や謎が送られてくる。そこには予測不可能性があり、アルゴリズム全盛の時代において逆に新鮮なのです。届いた謎を解く過程で、自分が普段使わない思考回路が刺激される。この「知的な寄り道」が、日常に小さな冒険を与えてくれます。

コーヒー×小説:物語の世界に入り込む体験

さらにユニークなのが「物語珈琲」です。これは「毎月世界No.1バリスタ監修のコーヒー2種類と、短編小説がセットになって届きます」(面白いサブスク14選!マニア厳選のユニークなサブスクを紹介! – コスパ部)というサービス。小説にはコーヒーを飲むシーンが登場し、「届いたコーヒーを飲みながら小説を読むと、まるで自分もその世界に入り込んだような気分になります」(コスパ部)という体験が得られます。

私個人の感想として、これは「体験の編集」の極致だと思います。コーヒーだけ、小説だけなら、それぞれ別々に手に入れられます。しかし、それらを組み合わせ、物語の中のシーンと連動させることで、単なる「コーヒーを飲む」「小説を読む」以上の没入体験が生まれるのです。

これは、サブスクの進化系と言えます。単にモノを届けるのではなく、モノ同士を掛け合わせることで、新しい体験価値を創造する。こうした発想は、他の分野にも応用できる可能性を秘めています。

選書サブスク:本棚で手と手が重なるような出会い

もう一つ、「Chapters bookstore(チャプターズ)」という選書サブスクも興味深いサービスです。これは「自分と同じ本を選んだ人との、まるで『本棚で手と手が重なる』ような素敵な出会いがある」(コスパ部)という、人とのつながりを前面に出したサービスです。

Amazonのレコメンドエンジンは確かに優秀ですが、そこに人間的な温かみはありません。一方、Chaptersは本を通じた人とのつながりを大切にしています。同じ本を選んだ人とビデオチャットで語り合える機能もあり、読書という孤独な行為を、社交的な体験に変えているのです。


「続けられない自分」も許容するサブスクの哲学

使わない時間を前提にしたビジネスモデル

ここで視点を変えて、サブスクのビジネスモデルそのものについて考えてみたいと思います。ジムの会費、コワーキングスペース、各種レンタルサービス。これらは実は「使わない時間」を前提にしたビジネスモデルです。

私が興味深いと感じるのは、これが人間の弱さを前提にした仕組みだという点です。ジムに毎日通える人は少数派です。しかし月額会費を払い続けることで、「いつでも行ける」という安心感と、「行かなきゃ」というゆるい強制力が生まれます。この心理的な効果こそが、サブスクの隠れた価値なのです。

つまり、サブスクは「続けられなかった自分も含めて許容する」仕組みであり、人間の弱さを前提にしたビジネスとも言えます。これは一見すると企業側に有利な構造に見えますが、実はユーザー側にもメリットがあります。「いつでも始められる、いつでもやめられる」という柔軟性が、心理的なハードルを下げているからです。

「東京かあさん」:家事代行を超えた存在

この「人間の弱さを許容する」という点で、最も象徴的なのが「きらりライフサポート(旧:東京かあさん)」というサービスです。これは「熟練主婦の経験と知恵を活かし、家事代行に留まらず、子守りや人生相談などなんでもOKのユニークなサービス」(コスパ部)です。

私がこのサービスに感じるのは、単なる家事代行を超えた「居場所の提供」という側面です。一人暮らしの若者にとって、東京で「もう一人のお母さん」がいるというのは、精神的な安心感につながります。料理を教えてもらったり、人生相談に乗ってもらったり。そうした関係性は、お金では買えない価値があります。

これはサブスクが、モノやサービスの提供を超えて、人とのつながりや居場所を提供する段階に進化している証拠だと、私は考えます。孤独が社会問題化している現代において、こうしたサービスの存在意義は非常に大きいのです。

非常食サブスク:忘れがちな備えを定期化

もう一つ、「使わないことが前提」という意味で興味深いのが、「yamory」という非常食のサブスクです。これは「1年に2回(半年に一度)のペースで非常食が届けられます」(こんなものまでサブスク化?!多様化するサブスクリプション事例 – サブスクリプションラボ サブスク戦略で売上アップ)というサービスです。

災害時への備えの必要性は誰もが理解しているのに、なかなか実行できない。賞味期限が切れて無駄になる。何を買えばいいかわからない。そんな課題を、サブスクという仕組みで解決しているのです。定期的に届くことで、「備蓄」という面倒な作業が自動化され、かつ消費期限切れのリスクも減ります。

まとめ|サブスクは「生活に定期的なノイズを入れる装置」

ここまで様々なユニークなサブスクを紹介してきました。花、絵画、文房具、謎解き、コーヒーと小説、選書、家事代行、非常食。一見バラバラに見えるこれらのサービスですが、実は共通点があります。

それは、いずれも「生活の中に定期的な変化や刺激を持ち込む」という点です。私たちの日常は、放っておくとルーティン化し、単調になりがちです。同じ道を通勤し、同じ仕事をし、同じ夕食を食べる。そんな日々に、小さな「ノイズ」を定期的に投入することで、生活に彩りと発見をもたらしてくれるのがサブスクなのです。

私個人の結論として、おもしろサブスクの本質は「モノ」ではなく「体験の編集」にあると考えます。定額である必要があるのかと疑問に思うサービスほど、実は記憶には残ります。それは、予測可能な消費ではなく、予測不可能な体験を提供しているからです。

アルゴリズムが「あなた好み」を提示し続ける時代において、自分では選ばないものが届く。知らない誰かの思考に触れる。偶然の出会いが生まれる。こうした「非効率」こそが、実は人生を豊かにしているのではないでしょうか。

サブスクとは、「生活に定期的なノイズを入れる装置」なのかもしれない。そう本気で思っています。仕事と家の往復に飽きつつあるあなた、新しい刺激を求めているあなた。ぜひ一度、ユニークなサブスクを試してみてください。そこには、あなたの生活を少しだけ変えてくれる、小さな発見が待っているはずです。


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参考記事リンク

  1. Moment Tech – 面白い・変わったサブスク定額制サービスまとめ
  2. コスパ部 – 面白いサブスク14選!マニア厳選のユニークなサブスクを紹介
  3. サブスクリプションラボ – こんなものまでサブスク化?多様化するサブスクリプション事例
  4. ブルーミー(bloomee)ときめきが続く、お花の定期便 | お花のサブスク
  5. yamory | 脆弱性管理クラウド | SBOM対応
  6. 家事代行・家政婦ならきらりライフサポート(旧:東京かあさん) – 家事代行・家政婦のきらりライフサポート(旧:東京かあさん)
  7. 物語珈琲
  8. 【Mystery for You】毎月届く謎の定期便
  9. アートのサブスク/販売 Casie(カシエ)|レンタルから購入まで、あなたの好みに合った絵画に出会える

※本記事の情報は2025年12月27日時点のものです。最新情報については公式サイト等でご確認ください。

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