【打てない?】草野球で打撃が苦手な初心者がやるべき3つの練習法

こんにちは!シーガーです。本日は草野球のバッティング向上策について、記述していきたいと思います。
打撃が苦手な初心者が陥りがちな落とし穴は、実は技術面ではなく準備不足にあることが多いです。
この記事では、私自身がまったく打てなかった頃から、草野球で安定してヒットが打てるようになった経験をもとに、30〜40代の初心者でも実践できる効果的な練習法を紹介します。

打てない理由を知ろう

30代〜40代の初心者がつまづきやすいポイント

私自身も野球を始めた当初は、「バットがボールに当たらない」「バッティングセンターで空振りばかり」という状態でした。
しかし、今振り返ってみると、それは「正しい練習法」を知らずに、なんとなく振っていただけだったのです。

技術よりも「身体」と「視覚」の準備が重要

バッティングではフォームやタイミングも大切ですが、それ以前に必要なのは身体の土台視覚のトレーニングです。
特に社会人になると運動習慣が減るため、打撃フォーム以前に「身体がついていかない」ことが多く見受けられます。

初心者がやるべき3つの練習法

1. 筋トレ:下半身と体幹を鍛える

バッティングのパワーは下半身と体幹から生まれます。
プロの打者が「下から上に力を伝える」ようにスイングしているのはそのためです。以下の筋トレを取り入れると、驚くほど打球が飛ぶようになります。

  • スクワット:下半身の安定性とパワーを強化
  • プランク:体幹を鍛え、フォームのブレを抑制
  • ランジ:左右の筋力バランスを調整

2. ビジョントレーニング:目の「反応速度」を鍛える

ボールが見えていても打てない人は、視覚認知と反応が遅れている可能性があります。
ビジョントレーニング(視覚トレーニング)を行うことで、目と脳の連携が改善され、ボールへの反応速度が劇的に上がります。

  • ペン先追い:利き目でペン先を追って焦点を合わせる練習
  • 数字読み:シャッフルされた数字カードを瞬時に読み取る

3. 柔軟と可動域トレーニング

バッティングは「回旋(かいせん)」という体のひねり動作が必要不可欠です。
股関節・肩甲骨まわりの柔軟性が低いと、フォームが窮屈になりパワーが出ません。以下のストレッチがおすすめです。

  • 肩甲骨はがし:肩の可動域を広げ、スムーズなスイングへ
  • 股関節ストレッチ:下半身の回転力を引き出す

道具の見直し:バット選びのコツ

初心者にありがちな「合わないバット」の落とし穴

初心者の多くは、店頭で「なんとなく持ちやすそうなバット」を選びがちですが、これが打てない原因になっていることも。
バットの長さや重さが自分の体格・スイングスピードに合っていないと、タイミングが取りづらくなり、芯でとらえるのが難しくなります。

バット選びの目安

以下は、初心者向けのバット選びの参考基準です。

  • 長さ:自分の身長 × 0.7(目安:170cmなら約119cm、約78cm)
  • 重さ:800g〜900g(軽すぎると振り抜きやすいが打球が飛びにくい)
  • グリップの太さ:手の大きさに合わせて違和感がないもの

可能であれば、バッティングセンターで数種類のバットを試すことをおすすめします。

結局は継続力がカギ

素振りでなくてもいい。とにかく「毎日なにか」

私が一番痛感したのは、「何もしない日」が続くと一気に感覚が鈍るということ。
でも、毎日バットを振らなくても「打撃に関係する何か」を継続すればいいのです。

  • 軽い筋トレ
  • 目のビジョントレーニング
  • 柔軟・ストレッチ

とにかく「野球スイッチを毎日1回入れる」ことが大切です。それが後々の打撃力につながります。

継続のためのコツ:習慣化する環境を作ろう

習慣化するには、以下のような工夫が役立ちます。

  • 朝起きたらスクワット10回をルーティンに
  • お風呂上がりにストレッチをセット
  • スマホに「筋トレ通知」を設定

小さくてもいいから、毎日続ける。これが、バッティング上達の最大の秘訣です。

まとめ:打てるようになるためのステップ

  • まずは身体と目の準備から始めよう
  • バットは「合っている」ことが最優先
  • 完璧より継続を重視しよう

草野球での「打てない悩み」は、正しい方法でコツコツ取り組めば必ず克服できます。
30代〜40代の初心者でも、今日から始められる練習法で打撃力を伸ばしましょう!

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