【2026年】MLBワールドシリーズ 完全ガイド——10月23日開幕予定・日本時間は「平日の午前中」問題・視聴環境が今年大きく変わった理由を徹底解説

こんにちは!スミスです。メジャーリーグの1年で最も熱量が高まる9日間が、そろそろ見えてきました。2026年のワールドシリーズは、10月23日から31日の枠で開催される予定です。基準日(8月5日)からちょうど79日後。「まだ2か月半も先」と思われるかもしれませんが、実は今シーズン、日本国内でMLBを観る環境は前年から大きく様変わりしています。「去年と同じ方法で観ればいい」と構えていると、肝心の試合を見逃しかねません。さらに日本のファンには時差という避けられない壁もあります。この記事では、ポストシーズンの日程から2026年の視聴環境の変化、そして時差との現実的な付き合い方までを整理してお届けします。


2026年のMLBポストシーズンはどう進むのか

レギュラーシーズンは9月28日終了、そこから4つのステージへ

まず全体の流れを押さえておきましょう。2026年のMLBは、日本時間9月28日にレギュラーシーズンが終了し、その直後の日本時間9月30日にポストシーズンが開幕する予定です。そこからワイルドカードシリーズ、ディビジョンシリーズ(地区シリーズ)、リーグチャンピオンシップシリーズ、そしてワールドシリーズという4つのステージが約1か月かけて進んでいきます(Goal.com 日本・MLB2026ポストシーズン日程の記事)。

■ 2026年MLBポストシーズン 全体日程(予定)

レギュラーシーズン終了:9月28日
ワイルドカードシリーズ:9月29日〜10月2日(3回戦制)
ディビジョンシリーズ:10月5日〜10月11日(5回戦制)
リーグチャンピオンシップシリーズ:10月13日〜10月22日(7回戦制)
ワールドシリーズ:10月23日〜10月31日(7回戦制)

※上記は各ステージが行われる期間の枠です。実際に何試合行われるかは勝敗次第で変動し、各試合の具体的な日付・開始時刻は前のステージが終わってから確定します
※日付表記は情報源によって現地時間・日本時間のいずれかで示され、1日ずれる場合があります。観戦計画を立てる際は必ず日本時間の表記かどうかをご確認ください

ワールドシリーズは10月23日〜31日の枠で開催予定

ワールドシリーズは、両リーグの王者同士が7回戦制で世界一を争う最終決戦です。先に4勝したチームがワールドチャンピオンとなり、どちらかが4勝した時点でそれ以降の試合は行われません。

ここで押さえておきたいのがホームアドバンテージの決まり方です。リーグチャンピオンシップシリーズまでは地区優勝チームが優遇される場面がありますが、ワールドシリーズにその考え方は適用されません。純粋にレギュラーシーズンの勝率が高いチームが第1戦を本拠地で迎え、第1戦・第2戦・第6戦・第7戦を本拠地で戦います(ABEMA・MLBポストシーズン ワールドシリーズ2026 日程のページ)。7試合は2試合・3試合・2試合の順で球場が入れ替わり、第2戦と第5戦の翌日が移動日になります。

12球団が争う現行フォーマットのおさらい

現在のポストシーズンには、アメリカン・リーグとナショナル・リーグから6球団ずつ、合計12球団が進出します。内訳は各リーグの東・中・西地区の優勝チーム3つと、それ以外で勝率上位3球団のワイルドカードです。

私個人の考えとしては、この12球団制は日本のファンにとって「観る楽しみ」を増やした一方で、「読みにくさ」も生んでいると感じます。レギュラーシーズンで圧倒的な成績を残したチームがワイルドカードから勝ち上がってきたチームにあっさり敗れる、という展開が珍しくないからです。短期決戦の怖さがそのまま制度に組み込まれている、と言い換えてもよいでしょう。だからこそ、どのチームが残るか分からない段階から観る準備をしておく意味があります。

【最重要】2026年は日本の視聴環境が大きく変わっています

Amazonプライムビデオが350試合以上へ大幅拡大

ここが本記事で最もお伝えしたい部分です。2026年シーズン、日本でのMLB視聴環境には大きな変化がありました。

Amazonプライムビデオ内の「SPOTV」チャンネルでは、プライム会員費以外の追加料金なしでMLBを視聴できる形が継続されています。そしてその配信試合数が、前年の54試合から350試合以上へと大幅に拡大され、ポストシーズンの注目試合も配信対象になることが発表されていますGoal.com 日本・MLB2026の放送/配信局一覧の記事)。

私個人の考えとしては、これは今年最大のニュースだと思っています。すでにプライム会員である方にとっては、追加コストゼロで観られる試合が6倍以上に増えたことになるからです。「MLBを観るには専用の配信サービスに新規加入が必要」という思い込みを持っている方は、まず自分がプライム会員かどうかを確認するところから始めてみてください。

NHKは200試合以上、ワールドシリーズは無料で観られる可能性

もう一つの柱がNHKです。2026年は、日本人選手が所属するチームの試合を中心に、レギュラーシーズンで160試合以上、ポストシーズンなどを含めると200試合以上の中継が予定されていると報じられています。チャンネルは地上波の総合、そしてNHK BS、BSプレミアム4Kが主となる見込みです。

例年の傾向として、ワールドシリーズのような大一番は地上波やBSでカバーされることが多く、受信契約さえあれば追加費用なしで観られる可能性があります。とはいえ、全試合が地上波で流れる保証はありません。放送予定は開催が近づいてから確定するため、10月に入ったら番組表を確認する習慣をつけておくとよいでしょう。

「去年観られたから今年も」は通用しません

ここは正直にお伝えしておく必要があります。2025年シーズンの実績では、ABEMAが平日開催の試合を中心にライブ配信を行い、地上波では日本テレビが開幕ゲームを中継していました。しかし2026年シーズンについては、この両サービスとも放送・配信予定を正式発表していない時期がありました。

その後ABEMAはワールドシリーズ2026の日程を紹介するページを公開しており、状況は流動的です(配信の有無・対象試合は各サービスの公式発表をご確認ください)。私個人の考えとしては、この不確実性こそが「今のうちに調べておくべき理由」です。10月に入ってから慌てて調べるのではなく、8月のうちに自分の視聴手段を1つ決めておく。それだけで、当日の朝に慌てる可能性がぐっと減ります。

なお、テレビの大画面で腰を据えて観たい方には、ポストシーズンの試合を扱うJ SPORTSという選択肢もあります(J SPORTS 公式サイト・MLBポストシーズンのページ)。契約形態や対象試合はサービスごとに異なるため、複数を比較したうえで決めることをおすすめします。


日本のファンにとって最大の壁は「時差」です

ワールドシリーズは日本時間の午前中に行われます

視聴手段を確保したとしても、日本のファンには物理的な壁が残ります。時差です。

ワールドシリーズは現地の夜、つまりアメリカ東部時間の午後8時前後に始まるのが通例です。これを日本時間に換算すると、翌日の午前9時前後ということになります。実際、2025年のワールドシリーズも日本時間の午前中に行われました。つまり多くの会社員にとって、ワールドシリーズは「仕事中に行われるイベント」なのです。

10月23日〜31日の曜日を今のうちに確認してください

そこで、開催枠にあたる9日間の曜日を確認しておきましょう。2026年10月のカレンダーはこうなっています。

■ 2026年10月23日〜31日の曜日(筆者による暦の確認)

10月23日(金)/24日(土)/25日(日)
10月26日(月)/27日(火)/28日(水)/29日(木)
10月30日(金)/31日(土)

土日は24日・25日・31日の3日間。残りの6日間は平日です。第4戦以降のもつれた展開になるほど、平日の午前中に重要な試合が来る可能性が高まります

※各試合の日付は前のステージ終了後に確定します。上記は開催枠にあたる期間の曜日を示したもので、試合日そのものではありません

私個人の考えとしては、ここは早めに手を打つ価値がある部分です。もし「第7戦だけはリアルタイムで観たい」という思いがあるなら、10月31日は土曜日なので比較的問題は少ないでしょう。しかし勝負が第5戦あたりで決着した場合、それは平日の水曜日ということになります。有給休暇を取るのか、朝の時間をどう確保するのか。優勝が懸かる試合ほど平日に当たる可能性がある、という前提で考えておくのが現実的です。

追っかけ再生と「情報を遮断する技術」

リアルタイム観戦が難しい場合の現実解も考えておきましょう。多くの配信サービスには追っかけ再生や見逃し配信の機能があり、仕事を終えてから最初から観るという楽しみ方は十分に可能です。

ただし、その場合に立ちはだかるのが結果を知ってしまうリスクです。ワールドシリーズほどの大一番になると、ニュースアプリの通知やSNSのトレンド、さらには職場の雑談からも結果が飛び込んできます。私個人の考えとしては、視聴環境の準備と同じくらい、スポーツ関連の通知をオフにする、SNSを開かないと決めておくといった「情報を遮断する準備」も重要だと思います。せっかく環境を整えても、通知一つで9日間の楽しみが台無しになってしまうのはもったいない話です。

まとめ:79日後に向けた準備チェックリスト

逆算スケジュールとやるべきこと

ここまでの内容を、行動に落とし込んで整理します。

  • 今すぐ(8月):自分がAmazonプライム会員かどうかを確認する。会員なら追加料金なしで観られる試合が大幅に増えています
  • 8月中:視聴手段を1つに決める。複数サービスの料金・対象試合を比較しておく(BASEBALL KING・MLBを見る方法の記事
  • 9月中:テレビで配信を観たい場合は、ストリーミング機器の接続や動作確認を済ませておく
  • 9月28日〜:レギュラーシーズン終了、ポストシーズン開幕。進出球団が確定します
  • 10月中旬:リーグチャンピオンシップシリーズ。ここでワールドシリーズの対戦カードが決まります
  • 10月下旬:試合日程が確定次第、平日の朝をどう確保するか調整する

短期決戦だからこそ、1試合も落としたくない

最後に、私個人の考えを少しだけ。レギュラーシーズンは162試合あります。1試合見逃しても、翌日にはまた次の試合がある。ところがワールドシリーズは最大でも7試合、最短なら4試合で終わってしまいます。

1年かけて積み上げてきたものが、たった数日で決着する。その密度こそがポストシーズンの魅力であり、同時に「見逃した1試合」の重みが桁違いに大きい理由でもあります。準備に79日もかけるのは大げさに聞こえるかもしれませんが、視聴手段を決めるだけなら30分もかかりません。その30分が、10月下旬の9日間の満足度を左右するはずです。

※本記事の情報は2026年8月5日時点のものです。ポストシーズンの日程は各ステージの結果により変動し、各試合の日付・開始時刻は前のステージ終了後に確定します。日本国内の放送・配信予定についても、各サービスの発表内容が変更される場合があります。料金や契約条件を含む最新かつ正確な情報については、MLB公式サイトおよび各放送・配信サービスの公式サイトでご確認ください。


参考記事リンク

  1. Goal.com 日本・MLB2026ポストシーズン日程の記事
  2. Goal.com 日本・MLB2026の放送/配信局一覧の記事
  3. J SPORTS 公式サイト・MLBポストシーズンのページ
  4. ABEMA・MLBポストシーズン ワールドシリーズ2026 日程のページ
  5. BASEBALL KING・MLBを見る方法の記事

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